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発火

別名: Fire, Trigger, トリガー

発火とは、プログラミングにおいてイベントや処理が実行されることを指します。
ボタンのクリックやデータの変更など、何かのきっかけで処理が動き出すことを「発火する」と表現します。

なぜ「発火」と呼ぶのか

英語では fire(発射する)や trigger(引き金を引く)という言葉が使われます。
銃の引き金を引くと弾が発射されるように、あるきっかけで処理が実行される様子を比喩的に表現しています。

日本のエンジニアの間では「イベントが発火する」「クリックで発火する」のように日常的に使われます。

身近な例で理解する

きっかけ(トリガー)発火する処理
ボタンをクリックするフォームの送信処理が実行される
ページを読み込む初期データの取得処理が実行される
入力欄に文字を打つバリデーション(入力チェック)が実行される
スクロールする追加コンテンツの読み込みが実行される

普段使っているWebサイトでは、ユーザーの操作をきっかけに様々な処理が発火しています。

JavaScriptでの発火

JavaScriptではイベントの仕組みを使って、何かが起きたときに処理を発火させます。

クリックイベントの発火

const button = document.querySelector('#myButton');
 
button.addEventListener('click', () => {
  console.log('ボタンがクリックされました!');
});

ボタンがクリックされると、click イベントが発火し、登録しておいた関数が実行されます。

自分でイベントを発火させる

JavaScriptでは、ユーザーの操作を待たずにコードからイベントを発火させることもできます。

const event = new Event('click');
button.dispatchEvent(event);
// → ボタンをクリックしていないのに、クリック時の処理が実行される

dispatchEvent を使うと、プログラムから任意のイベントを発火できます。テストや自動化で使われることがあります。

「発火」と似た表現

「処理が実行される」という意味を持つ業界用語は色々あり、厳密には意味が違うようですが、
文化やチームにより使用する単語が違ったり、ほとんど同じ意味として定着している場合もあります。

表現
発火する「クリックイベントが発火する」
トリガーされる「デプロイをトリガーにテストを自動実行させる」
キックされる「バッチ処理がキックされる」

まとめ

  • 発火とはイベントや処理が実行されること
  • ユーザー操作やコードから発火させることができる
  • 「トリガーされる」「キックされる」なども同じ意味で使われる